主の声が町にむかって呼ばわる―― 全き知恵はあなたの名を恐れることである―― 「部族および町の会衆よ、聞け。
すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい。
これはだれの声にも耳を傾けず、 懲らしめを受けいれず、 主に寄り頼まず、 おのれの神に近よらない。
知恵ある者はだれか。 その人にこれらのことを悟らせよ。 悟りある者はだれか。 その人にこれらのことを知らせよ。 主の道は直く、 正しき者はこれを歩む。 しかし罪びとはこれにつまずく。
見よ、主の名は遠い所から 燃える怒りと、立ちあがる濃い煙をもって来る。 そのくちびるは憤りで満ち、 その舌は焼きつくす火のごとく、
それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに 田畑となって耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる。
「わざわいなるかな、 安らかにシオンにいる者、 また安心してサマリヤの山にいる者、 諸国民のかしらのうちの著名な人々で、 イスラエルの家がきて従う者よ。
それゆえ、わたしはユダに火を送り、 エルサレムのもろもろの宮殿を焼き滅ぼす」。
サマリヤはその神にそむいたので、 その罪を負い、つるぎに倒れ、 その幼な子は投げ砕かれ、 そのはらめる女は引き裂かれる。
「ユダの王ヒゼキヤの世に、モレシテびとミカはユダのすべての民に預言して言った、『万軍の主はこう仰せられる、 シオンは畑のように耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる』。
わたしはこの宮をシロのようにし、またこの町を地の万国にのろわれるものとする』」。
聞けよ、町から起る騒ぎを。 宮から聞える声を。 主がその敵に報復される声を。
堅固な町は荒れてさびしく、 捨て去られたすまいは荒野のようだ。 子牛はそこに草を食い、 そこに伏して、その木の枝を裸にする。
主よ、あなたのみ手が高くあがるけれども、 彼らはそれを顧みない。 どうか、あなたの、おのが民を救われる熱心を 彼らに見させて、大いに恥じさせ、 火をもってあなたの敵を焼き滅ぼしてください。
しかもなお、この民は自分たちを撃った者に帰らず、 万軍の主を求めない。
賢い者は災を見て自ら避け、 思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
すべて賢い者はこれらの事に心をよせ、 主のいつくしみをさとるようにせよ。
主という名をおもちになるあなたのみ、 全地をしろしめすいと高き者であることを 彼らに知らせてください。
神よ、あなたの誉は、あなたのみ名のように、 地のはてにまで及びます。 あなたの右の手は勝利で満ちています。
主はみずからを知らせ、さばきを行われた。 悪しき者は自分の手で作ったわなに捕えられる。〔ヒガヨン、セラ
わたしは神に申そう、 わたしを罪ある者とされないように。 なぜわたしと争われるかを知らせてほしい。
見よ、神に戒められる人はさいわいだ。 それゆえ全能者の懲らしめを軽んじてはならない。
ダビデの世に、年また年と三年、ききんがあったので、ダビデが主に尋ねたところ、主は言われた、「サウルとその家とに、血を流した罪がある。それはかつて彼がギベオンびとを殺したためである」。
主がこれに命を下されたのだ、 どうして静かにしておれようか。 アシケロンと海岸の地を攻めることを 定められたのだ」。
人よ、彼はさきによい事のなんであるかを あなたに告げられた。 主のあなたに求められることは、 ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、 へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。
わたしは悪人の家にある不義の財宝、 のろうべき不正な枡を忘れ得ようか。
彼はわたしのために定めた事をなし遂げられる。 そしてこのような事が多く彼の心にある。
わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またあなたをあわれまない。わたしはあなたの行いのためにあなたを罰する。あなたの憎むべき事があなたのうちにある。これによって、あなたがたは、主であるわたしがあなたを撃つことを知るようになる。